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- 睡眠時無呼吸症候群について
Q睡眠時無呼吸症候群とはどのような病気ですか?
A睡眠中にいびきと共に何度も呼吸が止まった状態(無呼吸)や呼吸が浅く・弱くなる状態(低呼吸)を繰り返し、日常生活に支障をきたしたり、健康障害が生じてくる病気です。
Qどのような症状がありますか?
Aご家族からいびきや無呼吸の指摘を受けたりします。自覚的には日中の眠気、起床時の倦怠感や頭痛、夜に何度も目が覚めたり、夜間の頻尿等があります。
Qいびきがすごくうるさいのですが、睡眠時無呼吸症候群に関係ありますか?
Aいびき=(イコール)睡眠時無呼吸症候群とは一概には言えません。
ですが、いびきは睡眠中に空気の通り道が狭くなり、そこを空気が通るときに喉の壁が振動することによって生じる音です。「いびきをかく」という事は気道が狭くなっていると考えられるのです。
無呼吸症候群ではいびきを伴うことが多く、特に無呼吸状態から呼吸を再開する時に大きないびきが起こります。いびきを習慣的にかいている人は注意が必要です。
ですが、いびきは睡眠中に空気の通り道が狭くなり、そこを空気が通るときに喉の壁が振動することによって生じる音です。「いびきをかく」という事は気道が狭くなっていると考えられるのです。
無呼吸症候群ではいびきを伴うことが多く、特に無呼吸状態から呼吸を再開する時に大きないびきが起こります。いびきを習慣的にかいている人は注意が必要です。
Qやせている人も睡眠時無呼吸症候群になりますか?
Aやせている人でも顎が小さい人や扁桃腺が大きい人、またご高齢の方などでも睡眠時無呼吸症候群は起こりやすくなります。
Qあまり自覚症状がないので、診察・検査を受けなくても大丈夫ですか?
A睡眠時無呼吸症候群の患者は全人口の約2~4%程度と言われ、約200万人いると言われていますが、自覚症状のない人を合わせるとこの数倍はいるといわれています。
睡眠時無呼吸症候群は高血圧などの生活習慣病や心血管疾患、脳卒中との関連もあり、早期治療が重要です。放置したままにすることは数年後に大きなリスクとなる可能性がありますので、早めの診察・検査を受けることをおすすめ致します。
睡眠時無呼吸症候群は高血圧などの生活習慣病や心血管疾患、脳卒中との関連もあり、早期治療が重要です。放置したままにすることは数年後に大きなリスクとなる可能性がありますので、早めの診察・検査を受けることをおすすめ致します。
- 診察と検査の流れについて
Q初診の際にどれくらいの時間と費用がかかりますか?
A診察・検査を含めてお時間は1時間前後かかりますので、お時間に余裕をもってご来院頂きますようお願い致します。なお問診票の記入があるのでご予約時間の10分前にはご来院ください。
また費用については保険適用3割負担の方で4千円~1万円ほどかかる場合がございます。
また費用については保険適用3割負担の方で4千円~1万円ほどかかる場合がございます。
Q初診の際の持ち物などありますか?
A保険診療となりますので、保険証は必ずお忘れなくお持ちください。
それ以外に現在服用しているお薬があればお薬手帳、また健康診断の結果があれば当日ご持参下さい。
紹介状をお持ちの方は紹介状、すでに他院で睡眠時無呼吸について検査等をされている方については検査結果も必ずご持参頂きますようお願い致します。
それ以外に現在服用しているお薬があればお薬手帳、また健康診断の結果があれば当日ご持参下さい。
紹介状をお持ちの方は紹介状、すでに他院で睡眠時無呼吸について検査等をされている方については検査結果も必ずご持参頂きますようお願い致します。
Q紹介状は必要ですか?
A紹介がなくてもご受診は可能です。
すでに睡眠時無呼吸症候群について相談等をされていたり、かかりつけ医がある場合などはそれまでの治療の経過がわかるものをお持ち頂ければと思います。
すでに睡眠時無呼吸症候群について相談等をされていたり、かかりつけ医がある場合などはそれまでの治療の経過がわかるものをお持ち頂ければと思います。
Q検査はどのような流れで進んでいきますか?
Aまずはご来院いただき、医師による診察を受けて頂きます。
その後、基本的には簡易検査という自宅にて行う検査機器をお貸出しさせて頂きます。その簡易検査の結果により、必要と判断されれば新宿睡眠・呼吸器内科クリニックにて行う精密検査(PSG検査)の予約を行います。新宿のクリニックにて精密検査を行って頂き、検査結果は有楽町のクリニックに聞きに来て頂く流れとなります。
その後、基本的には簡易検査という自宅にて行う検査機器をお貸出しさせて頂きます。その簡易検査の結果により、必要と判断されれば新宿睡眠・呼吸器内科クリニックにて行う精密検査(PSG検査)の予約を行います。新宿のクリニックにて精密検査を行って頂き、検査結果は有楽町のクリニックに聞きに来て頂く流れとなります。
- 治療について
Qどのような治療方法がありますか?
A主にCPAP療法やマウスピースの治療方法が用いられます。
検査結果によって医師が適切な治療方法をご相談させて頂きます。
検査結果によって医師が適切な治療方法をご相談させて頂きます。
Q睡眠時無呼吸症候群は治りますか?
A体重の減量や飲酒の制限、生活習慣の見直しなどによってある程度の改善は見込めますが、効果については個人差が大きいところです。
CPAP療法やマウスピースは対症療法で、根本的治療といわれる方法ではありません。
CPAP療法やマウスピースは対症療法で、根本的治療といわれる方法ではありません。
QCPAP療法とはどのような治療方法ですか?
ACPAP装置という機械からホース・マスクを通して処方された圧(空気)を気道に送り、圧力をかけて気道がふさがらないようにします。夜寝るときに鼻にマスクを着けて頂くかたちとなります。CPAP療法は治療効果が高い治療法と言われています。
QCPAPの治療費はどれくらいかかりますか?
ACPAP治療の方は基本的に月1度ご受診をして頂き、医師の指導・管理を受けて頂きます。保険適用3割負担の方で月に5,000円前後かかります。
- その他
Q支払いの際、クレジットカードを使う事はできますか?
A当院は現金のみでのお支払いになっておりますので、予めご了承ください。